「眠れない…」なら猫から睡眠の極意を学べ
不眠症状を改善するためには、「眠くなってから寝る」が基本です。
不眠症状に悩む人は、質の高い睡眠をとろうと必死になり、かえって寝付けなくなってしまうことが多いです。
おそらくあなたは睡眠についてネットや本で調べるうちに、「睡眠は○時間以上とるべき」「寝る前はリラックスして過ごす」とか、そういう知識も得てきたはずです。
が、そういうことを意識するのは今日限りですっぱりやめてみましょう。
猫に学ぶ睡眠の基本
猫を見てください。彼らは眠ければ寝るし、眠くなければ起きてますよね。そんな本能に忠実で自由な猫を見習いましょう。
眠くなったら寝る。眠くないなら寝ない。他の動物からしたらごく当たり前のことですが、不眠症状に悩む人は睡眠を意識しすぎた結果、それが難しくなってしまっています。
「眠らないといけない」と脅迫観念のようになっている場合もあります。
でもぶっちゃけ、眠りに無頓着な人でも普通に睡眠とって生活できてますよね。そんな感じでいいんです。
眠れないときは無理に寝ようとしない
あまり「しっかり眠ろうと」気にしなくていいんです。気にすると余計頭が冴えて眠れなくなってしまうので。
睡眠を改善する方法はいろいろありますが、1番大事なのは、「気にしない」ということです。
ただ、朝起きたらカーテンを開けて、太陽の光を浴びるくらいはしておきましょう。特に浴びる時間は考えなくていいです。これくらいなら簡単ですよね。
今まで意識してきた睡眠を気にしない、というのは口では簡単なようでも、実践するのはちょっと大変かもしれません。
しかし、「睡眠を気にしなくても意外となんとかなる」ことがわかれば、睡眠への執着を手放すのは簡単です。
僕らは眠くなったら寝るし、眠くなければ寝ない。そうやって本能のままに生活していればいいんです。