知ってた?おにぎりの「のり」には意味がある!
おにぎりといえばのりを巻いて食べるのが一般的ですが、その理由を知っていますか?
昔からある食べ合わせにはそれなりの意味があります。
というわけで、今回はおにぎりにのりをまくメリットについて調べてみました!
のりでご飯が持ちやすくなる
単純にのりが巻いてあるだけで、お米が手につかないためとても持ちやすくなります。
また、お米が手にくっついて汚れる心配もないです。
おにぎりにのりを巻くのはこういった機能的なメリットがあるみたい。
これはなんとなくわかりますよね。のりがないおにぎりってぼろぼろ崩れちゃって食べづらいし。
のりがご飯の消化を助ける
おにぎりにのりを巻くのは、機能的なだけでなく、栄養面でもメリットがあります。
ご飯の主成分であるでん粉を消化するために必要なビタミンBの仲間が、海苔の中には含まれています。 つまり、海苔で包まないおにぎりを食べる場合に比べて、消化吸収が良くなるのです。
ビタミンB郡は、食べ物から摂取した糖質・脂質・タンパク質を分解・吸収する助けます。
つまり、ご飯をのりと一緒に食べることでご飯を消化するのに必要なミネラルも同時に摂れちゃうんです。
すごい効率的。
そういえば、コンビニのおにぎりを選ぶときは「のりがついてるもの」を選ぶといい、と聞いたことがあります。
もしかしたら栄養が偏るコンビニ食で、少しでも栄養を摂るためなのかもしれません。
まとめ
おにぎりののりには、機能性だけでなく栄養面でもちゃんとした意味があったんですね!
なにげない食べ合わせにこんな意味があったなんて驚きです…。
昔の人が知っててやったのかはわかりませんが、こういう食べ合わせを考えた人はすごい。
他にもいろんな食べ合わせとか調べてみたいなあ。機会があればまた記事にしますね。