本を読むのは何のため?読書の目的は2つに分けられる
本は好きですか?
まあ、ここにたどり着いた時点で少なからず読書に興味を持ってくれていますよね。
僕は好きですよ、本。知らないことが分かるのって単純に面白いじゃないですか。
僕の場合は、役に立つ・立たないはどうでもよくって、ただ知りたいから本を読むだけですね。
読書するのはおもしろい!
本を読むことはとても知的で有益なことと、一般的に考えられています。
私もその考えには同意しますが、ただ漠然と本を読むだけではその効果は薄いです。
自分が何のために読書をするのか「目的」を認識して本を選ぶだけでも、本から得られる恩恵も大きくなるはずです。
ということで、本を読む意味について自分なりに考えてみました。自分のなかではその意味は2パターンに分類されました。
1.「知識」を得るために本を読む
これは、主にノウハウ本や自己啓発本が当てはまると思います。
自分の知りたいことが書かれている本を買い、その本から知識を吸収する。
これが本を読む1番の理由だと思っています。
「仕事で集中が続かなくて困ってる・・・」「最近体調が優れない・・・」などの解決したい問題・悩みを改善するために本を読むわけです。
もちろんインターネット検索でも、すぐに知りたい情報がでてきます。
ですが、それらは断片的な知識に過ぎません。それに対して、本にはある程度まとまった知識が書いてあります。
そのため、言語など新しいスキルを習得する際には、本を読んで勉強するのがよいと私は思います。
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2.「娯楽」として本を読む
これは、小説やマンガが当てはまります。
読んでいて楽しい、面白いから読むというわけですね。
つまり、これらの本を読むことで感情の変化を得ている、と言えるのではないでしょうか。
小説やマンガを「娯楽」としての本と言いましたが、これは読み手によっても変わってきます。
例えば、読み手が小説家なら小説を読むことで、文章の言い回しなどのテクニックを学べる。読み手がマンガ家なら絵の描き方や物語のアイデアをもらえるという意味もあると思います。
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まとめ
私なりに本を読む意味を考えてみましたが、どうだったでしょうか。もちろんこの他にもたくさんのメリットが読書にはあるかと思います。
ですが、やはり本を読んでいて面白いのは私たちに未知の世界を見せてくれることです。
本を通じて、自分が知らなかった世界を知ることができる。これが読書のおもしろさなのではないでしょうか。