【大学生必見】レポートを早く終わらせるための初心者向け書き方
春に入学したばかりの大学生の8割を悩ます第一の壁、レポート。
いきなり2000字や3000字の文章を書け!と言われたって難しいですよね。そもそもレポートの書き方すら知らないよ!みたいな。
ですが、安心してください。
あなたがこの記事を最後まで読み終えるころには、単位がもらえるレポートの書き方をしっかりと理解しているはずです。
ちなみに、私は課題レポートを提出した講義の単位を落としたことがたったの1度たりともありません。レポートを出したすべての講義で単位を取得しています。
つまり、これを読めば私と同じくらいのレポート作成術が身につき、単位を落とすことはなくなるということです!
- 提出期限・レポート形式は要チェック!
- 書き始める前には必ず「パート分け」(構成決め)を行う
- レポートを書く作業の7割は情報収集にすぎない
- 正しい「コピペ」レポートの書き方
- 最終目標は"単位がもらえる"レポート
提出期限・レポート形式は要チェック!
まずは事前準備として、以下の2つを確認しておきましょう。
- レポートの提出期限
- レポートの形式
提出期限は必ず守る!
提出期限を守るのはわざわざ言うまでもありません。提出期日を過ぎたレポートはほぼ受け取ってもらえません。事前にしっかりと締め切りを頭に入れておきましょう。
形式は要チェック!
次に、レポートの形式ですが、これはとても重要です!
レポートを終わらせることに満足して書式や形式を適当に済ませてしまう人はかなり多いですが、これはとてももったいない。
適当に済ませる人が多いからこそ、形式をしっかりと守ったレポートはそれだけで高評価になるでしょう。
肝心のレポートの形式についてですが、これはそれぞれの課題内容をしっかりとチェックしてもらうほかにありません。
ですが、どんな形式のレポートでも以下の3つだけは忘れずに記載して下さい。
- 学籍番号、氏名、所属学科
- ページ番号
- 提出日
特にページ番号・提出日を書き忘れる人がとても多いです。大した手間でもないので必ず書くようにしましょう。
書き始める前には必ず「パート分け」(構成決め)を行う
いよいよレポートを書いていきますが、ここでいきなり本文から書き始めてはいけません。本文から書き始めると、間違いなく途中で詰まってしまいます。
そうならないために、レポートをパートごとに区切って、構成を決めてやります。
たとえば、レポートを以下のように4つのパートに分けることができます。
- 問題提起
- 本文パート1
- 本文パート2
- 考察、自分の意見(必要ない場合もある)
レポートを書く際には、まずパート分けをして書く内容ごとに区切ってしまうことが重要です。こうすることで文章全体の流れもつかみやすいですし、途中で詰まることもなくなります。
これは必ず行ってください。構成が決まらないことにはレポートは書けません。逆に、構成さえ決まれば50%書き終えたようなものです。
レポートを書く作業の7割は情報収集にすぎない
ここまででレポートを書く準備は整いました。いよいよレポートを書いていきます。
ここで1つ注意しておきたいのが、レポート(特に文系)は1から自分で考えた文章を書く必要はないこと。
(もちろん与えられたテーマについて自分の言葉だけで文章を書くのがベストだが、それはなかなか難しいため)
このままではよくわからないと思うので、説明を入れます。
たとえば、「○○について調べてレポートを書け」という課題の場合、まずは○○についてネットや本で資料を集めます。十分な資料が集まったらあとは先ほど区切ったパートごとに文章を書いていくだけです。
つまり、レポートは調べたことをまとめる報告書なのです。調べた資料を理解して、自分の言葉に直して書けばそれで十分です。
そう考えるとレポート作業というのは資料集めが大半であるとわかります。逆に、手元に資料もないのにレポートを書くことはほぼ不可能です。だから情報収集が大切なのです。
ただし、資料を丸写ししただけの「コピペレポート」はいけません。どうしてもコピペをしたいなら「引用」というテクニックを使いましょう。
正しい「コピペ」レポートの書き方
コピペはダメ。ゼッタイ。
コピペをするくらいなら「引用」してください。これならOKです。
引用する際に気を付けてもらいたいポイントが2つあります。
- 引用した文章だとわかるようにすること
- 必ず出典元をレポートに明記すること
引用した文章だとわかるようにするため、文章を線で囲うのもいいでしょう。
引用とはいいますが、引用はルールを守ったコピペのようなものです。
引用には守るべきルールがあります。それさえしっかり守ってやれば非常に有効なテクニックです。文字数稼ぎにも貢献してくれますよ。
ただし、引用ばかりのレポートはいけません。あくまで引用は補助なのですから。
最終目標は"単位がもらえる"レポート
あなたは何のためにレポートを書くのでしょうか。最高評価の成績を取りたいから、という意識の高い方もいるでしょうが、多くの場合は講義の単位を取得するためです。
それなら100%の力を出し切ったレポートを長時間かけて作るよりも、70%くらいの力で短時間で書き上げてしまったほうがいいと思いませんか?
単位の取得だけを目指すのであれば、そこまで凝ったレポートを書く必要はありませんし、それほど時間もかかりません。
そもそも研究者でもないただの大学生が、完璧なレポートなんて書けるはずがありません。
教授もそんなに完成度の高いレポート課題を要求してくることはないはずです。形式をしっかり守って、それなりの内容が書いてあれば単位はもらえます。
どうせやるなら単位はもらいましょう。完成されたレポートを書くことはありません。普通のレポートを目指せばいいのです。